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Posted by 春乃 綺 on  | 

王子様とお姫様と狼と(ギャリイヴ)



◆注意書き
以下、
ギャリイヴがベロチューしてます。
・そこはかとなくエロい…?所詮、私が書くものだけど、保険のためにR15指定かけておきます。
・ほぼ一発書き。自分の書いたラブシーン(失笑)とか読み直す気が起きなかった。
・ギャリーさんがロリコン(このときイヴ14歳)、イヴが痴女っぽい。ギャリーさんはイケオネェなんだよ!イヴは天使なんだよ!という方はご遠慮下さい。
・あとイヴギャリイヴです。前半がイヴギャリーで後半がギャリイヴですかね?
・ギャリーさんの理性がぷっつんしたら、どうなるかを書いた小説でもある。ただし、このときイヴはまだ14歳なので、「包囲網、展開中!」とは別未来のものです。
・どんなものを出されても、ムシャウマァと召しあがれる方のみご覧ください。



……よろしいですか?


それでは↓へ逝ってらっしゃい ノシ






Q.王子様を起こすにはどうしたらいいでしょう。

A.お姫様がキスをしましょう。


そんな一節が本にあったけれど、別に起こしたいわけじゃなかった。私だけの秘密のキスのつもりだった。
それが、
「っふ、んん…」
こんなことになるなんて、私は予想してなかったのだ。


ギャリーの部屋をアポなしで訪れたのは、たまたま今日が土日で開催された学園祭の振替休日だったから。平日だからギャリーは仕事で家にいないと思ってたし、ちょっと前に貰った合鍵を試すには打ってつけだと思ったのだ。
ギャリーが帰ってくる前に部屋の片付けとか晩御飯の準備とかしておいたら、ギャリーは喜んでくれるかなと考えて、お昼すぎに彼の部屋へ行ったら、なんと彼は部屋に居て。
私が行ったとき、彼は部屋のソファで昼寝をしていた。
机の上には仕事道具が散乱していて、パソコンは起動したまま、スケッチブックにはバツばかりつけられたデザイン画が並んでいた。
力尽きたように眠る彼は、仕事が忙しいのか目の下に隈をつくっていて、前あったときより痩せたように見えた。

眠っているギャリーに布団をかけ、私は台所に向かい、料理を始めた。彼は仕事が切羽詰まると、寝食をしないで仕事をすることを私は知っていた。
なんでも寝る時間も食べる時間すら惜しいのだそうだ。そんな命を削るような仕事の仕方やめて欲しいのだが、彼が彼の仕事に誇りを持っていること、そんな彼の仕事がとびきりハードであることを知ってしまったから、私はせめてもと彼に食事だけは食べてもらおうと黙って彼に料理を出すことにしている。彼は私の作った料理なら必ず食べてくれるから、と。
そんなこんなでしばらくロクなものを食べていないだろう彼のお腹がびっくりしないように消化のいいものを手早く作り上げ、ダイニングテーブルに並べ、書き置きも残した。
そして部屋の中をできるだけ音を立てないように掃除していく。掃除機はまた今度のときにかけることにしよう。彼をゆっくり寝かせてあげるのが専決だ。
本当はもうちょっとゆっくりしていくつもりだったが、彼を起こしちゃうかもしれないし、家に持ち帰ってくるほど仕事が忙しいようだから起きた後邪魔するのも悪い。そう思ったから、一度だけ彼の顔をみてから、退散しようと思ったのだ。

安らかな顔で眠りこける彼の頬を撫で、ふと彼の薄い唇に目が行った。
無意識のうちに頬からゆっくりと指を唇へと滑らせていた。そのふにっとした柔い感触に背中がぞわぞわして。
気づいたら、私は彼の唇に己のそれを寄せていた。なんとも心許ない柔らかさに背中に鳥肌が立つ。
ただ唇が触れているだけ。それなのになんとも言えない気持ち良さがあった。
脳みそが心臓になったみたいだった。体全体で心臓の鼓動を聴いていた。

(もっと、もっと欲しい)

僅かにちろりと覗かせた舌で彼の唇の表面をなぞる。味なんてないはずなのに、ひどく甘かった。
ほんの少しだけ開いた彼の口から規則正しい吐息が漏れ、私の唇にかかる。ゆっくりと上下する胸板にそっと手を置き、だんだんとのし掛かるように体重をかけていく。
そうして私は心のままに彼の唇をついばんでいた。吐息を合わせ、手のひらを合わせ、ただ初めて与えられた彼の熱に夢中になった。

(もっと…もっと…)

彼の唇を舌でなぞり、私はたまらなくなった。その僅かな隙間に滑り込みたくなったのだ。
緊張と激しい動悸に体を震わせながら、小刻みに揺れる舌を彼の唇の間に差しこんだ。途端にむあっとした熱さが私と彼の間で共有される。
舌でこじ開けた彼の口はそのまま開いていき、熱い舌を私に差し出す。

熱い。熱い。溶けてしまいそうだ。
絡められた舌はぬるぬるとしていて、初めての感触に私の肌は粟立った。
普通なら他人と舌を絡ませ、唾液を交換するなんて、嫌悪感を抱きそうなものなのに。なのに―――こんなに気持ちがいいなんて。

(気持ちいい…頭が溶けそう…)

快感と幸福感で私ははぁ、と甘い吐息を吐く。――――と、その直後のことだった。
重ね合わせてない方の彼の手が私の後頭部を押さえ。それまでされるがままだった彼の舌が突如、思うように動きだしたのだ。
絡まっていた私の舌をさらに絡め取るようにして、彼は激しいキスを仕掛けてきた。
「ん、んん、は…ふ…んぁ、」
漏れ出した私の艶声も食らうように。歯の裏側、上顎、さらには彼は舌の裏にまで舌を伝わせる。そうかと思えば、チュクチュクといやらしい音を立てて、私の舌を吸った。

「ん、ぁ…はぁ…ぅふ、ぁん…」
さっきまでの比ではなかった。
熱さも。激しさも。気持ち良さも。

ガクガクと覚束ない膝が笑う。もう力が入らない腕でそれまでなんとか体を支えていたけれど、とうとう腕が折れ、私は彼の体の上に倒れこんだ。
倒れこんできた私を危な気なくキャッチして、彼は私を空いたソファのヘリ側に横たえ、自分も横向きになった。
その間も彼の激しいキスは止まない。
舐められたり、吸われたり、甘噛みされたり、彼にされること全部が気持ち良い。彼のキスでどろどろに溶けた体を、彼はさらに溶かしていく。

「ん、ふっ…ぁ、や、ぎゃりー…」
それに耐えきれなくなったのは私の体の方だった。感じすぎてキツイ。快感も過ぎたら、苦痛になると私はこのとき身を以て知った。
もうやめてという意味で彼の名前を呼び、彼の胸をふらふらの腕で力なく押す。すると私の口の中を散々に荒らしていた彼の舌が銀の糸を引きながら、離れていき。伏せていた瞳を私に向け、熱さがともった紫の瞳で彼が甘く微笑んだ。

「きもちい…?イヴ」
「ん…。きもちいーよ…」
「そう…。よかった」

そう言って、私の頬をさらりと撫でる。先程までのキスの余韻で敏感になったのか、頬を彼の指先が伝うとぞわぞわと肌が粟立ち、思わずひくりと体を揺らした。
私のその反応を見て、彼が抜け切らない甘さでクスリと笑う。
いつから起きてたのかとか、起こしてごめんなさいとか、キスしてごめんなさいとか、色々言いたいことも訊きたいこともあったけれど、そのいつになく甘い彼と雰囲気を壊したくなくて、私が尋ねたことはといえば、こんなことだった。

「ギャリーは…?」
「え?」
「ギャリーは気持ちいい…?」

私のその問いに彼は艶やかに笑み、眉を下げた私に触れるだけのキスをくれた。



Q.王子様を起こすにはどうしたらいいでしょう。

A.お姫様がキスをしましょう。
ただし、狼も起こす可能性があるので、注意が必要です。










こ れ は ひ ど い 。

こっちが背筋ぞわぞわして死にそうになった。普段、こんなにベロチューの描写を書くこととか滅多にないので(多分人生で2回目)、慣れない慣れない。私には向かないなーと思ったけど、せっかく書いたならと投稿してみた。
きっと多分2度とやらないと思う。


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