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ぼくとも。 |

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Posted by 春乃 綺 on  | 

紅の華 0話

Episode 0











雨が、身体に激しく打ち付けられている。



それは鋭い針のような痛みを俺の身体に与え、


…―――――――――いや、錯覚なんだ。



雨に突かれて悲鳴を上げてるのは僕の躯じゃなくてココロだ、から。

まるで責め立てるように降り続く雨の中にいっそ朽ち果てられたら、どんなによ
かっただろう。







"綺麗"な君と"汚れてる"僕。消えるべきは汚れてる僕だったはずなのに。

…君は進んで、僕にその道を譲ったんだ。




ねぇ、どうしてなの。

どうして君はいつも笑って―――死ぬときさえ笑って……。






君があのとき言ったことが分からないよ。だって僕はもう"道"が分からない。
ねぇ僕の行く"道"は何処にあるの?

真っ暗で足元さえ覚束ない暗闇の中。
ヒカリが、見えない。

いつも僕を照らしててくれたヒカリが――――――――君が消えてキエタんだ。
君の温かくてまばゆいくらいのヒカリが。




君の冷たい躯を掻き抱いた。


そうしてポトリと落とした雫に今更何の意味があるっていうの。












       紅の華







<ボカロ連載の導入部分。上記のような話になる予定ですよ(o ̄∇ ̄o)ノ>

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Category : 紅の華
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